TENONでは誰にでも挑戦の機会があります
挑戦し続けたい、そんな想いを持った人とお会いできるのを楽しみにしています。
製品に依存せず
お客様に対してリアルな提案ができる
2007年度 中途入社
元々ソフトウェアベンダーで一製品をメインに導入していましたが、プロジェクトベースで同じ作業の繰り返しとなっていること、本当は違う提案をしたほうがお客様のメリットが大きいと思いつつも、提案したくてもできないことに歯がゆさを感じていました。しかし、テノンでは製品に依存せず、お客様に対してリアルな提案ができるという点に魅力を感じました。
また、小さな会社だからこそ、コンサルタント以外にも営業や総務といった業務全般を経験することができるため、企業運営について学ぶことができるという点が自分のキャリアにとって大きなメリットになると感じ、入社を決めました。
基本的にはSAP ERPシステムの導入、特に大手外資系企業向けのグローバルテンプレートのロールインプロジェクトにて、コンサルタントやチームリーダーとしての役割を担っています。その他直近では、大手外資系医薬品メーカー向けの自動倉庫導入プロジェクトの中で、ビジネスアナリストとしてユーザー要件のヒアリングや、海外製の倉庫管理システムのFit&Gap分析や導入全般に関し、プロジェクトマネジャーとして携わりました。
社内では、部門運営を行っており、10名弱のメンバーへ潤沢に仕事をアサインできるよう、日々リソース計画とステータスの管理を行っています。
お客様や他ベンダーを含め、最終的なゴールに向かって大きなプロジェクトをやり遂げたときにやりがいを感じます。プロジェクトを成功に導くためには、関与している全員を同じ方向へ向かせるということが重要になってきます。結局は人間同士なので、時に各々の性格や思考の違いで衝突が起こることもありますが、常に「現状のゴール」と「最終的なゴール」という二点を明確に示します。調整を重ねていった結果、プロジェクトを成功へ導けたときはやはり嬉しいです。
心がけている点は2点あります。1点目は、会社やお客様に対して、自分自身がどれだけ価値を出せるのかを常に意識させることです。お給料は会社から出ますが、もちろんその先にお客様がいてこそもらえるお金です。頂いているものに対して、どれだけの価値を提供できるかが重要だと考えます。2点目は、お客様の真の目的を理解させることです。我々の仕事はシステムを動かすことがゴールなのではなく、システムによってお客様の業務を、望む姿で実現させることです。本質を理解することで、顧客満足度の高いアウトプットが出せると考えます。
色々なタイプの仕事を経験できる点です。私は元々SAP ERPのコンサルタントとして入ってきましたが、直近ではWMS関連のプロジェクトに携わっていましたし、過去には金融関連プロジェクトやCIO支援等、幅広く経験してきました。結果的には「基幹システム」というくくりの中ではあるかもしれませんが、一つの分野にとらわれず、様々なことを仕事として経験できる点は非常に魅力的です。また、階層はあるものの人間関係としてはフラットな点はこの規模だからこそだと思います。