TENONでは誰にでも挑戦の機会があります
挑戦し続けたい、そんな想いを持った人とお会いできるのを楽しみにしています。
仕事と育児を両立
自分らしいキャリアで新しいロールモデルへ
学生時代に英語や海外の音楽が好きだったこともあり、「英語を使って働きたい」という思いをもっていました。就職活動中にIT業界のインターンに参加したことをきっかけに、この分野にも興味を持つようになり、その中で偶然見つけたのがテノンでした。社員同士の距離が近く、アットホームな雰囲気が自分に合っていると感じました。
特に印象的だったのは面接での対応でした。「ぜひ来てほしい」と直接声をかけてもらえたことや、働き方や残業に関する質問にフランクに答えていただき、オープンで温かい会社だと感じました。内定後の懇親会では、社員の方から職場の雰囲気や働き方などについて具体的な話を聞くことができ、入社後のイメージがより明確になりました。また、先輩社員の親しみやすい雰囲気に触れ、「気軽に相談できそう」と感じ、安心感を得ることができました。入社前は「IT=理系」という先入観から不安もありましたが、文系でも活躍できると知り、ここなら自分も成長できると確信しました。
現在は、外資系企業の日本法人のローカルシステムを本社のグローバル基幹システムに統合するプロジェクトを担当しています。要件定義フェーズから参加し、システムの仕様についてお客様とともに検討を進めています。具体的には、現行の業務プロセスを把握したうえで、本社システムとの整合性を確認しながら、最適な解決策を提案しています。このプロジェクトでは、お客様や海外チームとのコミュニケーションが欠かせず、英語を活用して進める点にも大きなやりがいを感じています。
また、日常業務ではSAPシステムのサポートも担当しています。システムの操作方法や不具合への対応に加え、機能改善の提案も行っています。この業務を通じて、さまざまな企業におけるSAPの活用方法や運用上の工夫を知ることができ、多様な知識を吸収できる環境に身を置いていると実感しています。さらに、システム全体を俯瞰しながら解決策を提案する力を日々磨いています。
日々のサポート業務とプロジェクトを並行して進めていますが、複数のタスクを同時に管理する必要があり、その調整に難しさを感じています。お客様からの問い合わせが重なる際には、まずチーム内で状況を共有し、緊急度や内容に応じてタスクを割り振るなど、助け合いながら優先順位をつけて進めています。一人で抱え込まず、周囲と連携することで効率的に対応するよう心がけています。
また、海外チームとの英語を用いたやり取りでは、システムに関する専門的な内容や詳細について認識をすり合わせる難しさを感じることもあります。そのような場合には、必要な情報を事前に整理したうえで、上司やチームメンバーからアドバイスを受けて進める等の工夫をしながら対応しています。適切な問題解決や提案を通じてお客様の業務を円滑に進めるお手伝いができることにやりがいを感じると同時に、それらを通じて自分の成長も実感しています。日々さまざまな課題に直面しながらも、多くの学びを得られる充実した環境です。
1年目はOJTでSAPのサポート業務を学び、システム操作や不具合対応を通じて経験を積みました。2年目からはお客様先へのヒアリングやプレゼンテーションを任される機会が増え、自分の成長を感じました。また、プロジェクトにも参加し、最初はテストフェーズを中心に担当していましたが、3年目からは要件定義といった上流工程にも関わるようになりました。
入社5年目には産休・育休を取得し、現在はリモート中心で子育てと仕事を両立しています。会社の柔軟な勤務形態や、チーム内でのタスク配分への配慮のおかげで、家庭の時間を確保しながら業務を進めることができています。育児に伴う急な予定変更にも理解があり、安心して業務に取り組める環境です。こうしたサポートを受けながら、キャリアと家庭の両立を実現し、仕事を通じてさらに成長できる環境を実感しています。
お客様に寄り添ったサポートを提供し続けたいと考えています。お問い合わせや要望に親身に対応し、システムを安心して使っていただける環境を作ることが目標です。お客様から「ありがとう」と言っていただけると、本当に嬉しく感じます。
また、キャリアを重ねる中で、家庭と仕事を両立する女性社員のロールモデルになりたいと考えています。私自身、産休・育休を取得して復帰しましたが、この経験を生かして、後輩たちが安心してキャリアを築けるような存在になりたいです。
将来的には管理職への挑戦も視野に入れています。現在は育児との両立に重点を置いていますが、いずれは責任ある立場でチームをリードし、お客様にもチームにも貢献できる存在を目指しています。